7月6日(日)、中学生以上限定の大人のための科学講座「恐竜の復元模型に挑戦!」を開催しました。復元するのは、ジュラ紀の肉食恐竜アロサウルス。
講師は、造形作家・竹内信善さんと山根学芸員です。

講師の竹内さん製作のアロサウルスです。

まずは、自然館の全身骨格で、恐竜の基本的な体のつくりを学び、アロサウルスの特徴をじっくり観察。アロサウルスは、スレンダーな体にがっしりとした前肢、目の上の突起が特徴。そして、どのようなポーズで製作するか考えます。

ポーズが決まったら、石粉粘土で芯材を覆います。想像以上に大変です!!

骨格や筋肉のつき方を考えながら、粘土を付け足していきます。
竹内さんが教えているところです。

手足の指や目などの細かい部分を作ります。難しい!

最後に、生きていた時の色を考えて、着色します。
‘付き添いの’小学生男子も手伝いながら完成したアロサウルスです!

博物館では、様々な講座を開催しております。ご興味のある講座へのご参加を、心よりお待ちしております。(学芸課 山根)