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 愛媛県総合科学博物館は、県民に科学技術に関する正しい理解を深めるための学習機会を提供して、科学技術に裏付けされた創造的風土の醸成を図るとともに、科学技術の進歩と本県産業の発展に寄与することを目的として、平成6年11月に愛媛県新居浜市にオープンしました。

 ちょうど開館15周年を迎えた平成21年度には、来館者数が300万人を超えるなど、県民の皆様はもとより、県外の方からも親しみ、愛される施設に成長しているものと自負しております。

 現在、当館は開館以来のステージアップの段階に入っています。運営面での指定管理者制度の導入と施設面でのプラネタリウムの全面改修、そして新しい中期運営計画(平成21年度から25年度まで)の策定です。

 指定管理者制度は、学芸部門は原則県が受け持ち、管理運営や教育普及活動部門は指定管理者であるイヨテツケーターサービス株式会社が受け持つという本県独自の方式で21年度からスタートし、お互いの特性をうまくかみ合わせ、博物館の新しいあり方を目指し連携協力しています。

 プラネタリウムは最新鋭の光学式投影機と全天周デジタル投影システムを組み合わせたハイブリッド方式に改修され、現在、世界最大を誇りギネスにも認定されているところで、臨場感あふれる番組は、宇宙や地球、生命を考える契機にもなっていただけるものと期待しています。

 また、新しい中期運営計画では、厳しい財政状況下、数値目標の実現に向け努力することはもちろん、出前講座やボランティアなどによる地方都市ならではの地域密着型、県民参画型の博物館を目指し、努力して参りますので今後ともご理解とご協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。

 平成22年4月

愛媛県総合科学博物館館長 大西 篤

名誉館長紹介
愛媛県総合科学博物館名誉館長 有馬 朗人
【プロフィール】
昭和5年、大阪生まれ。昭和28年3月 東京大学理学部物理学科卒業。
物理学者、俳人。
東京大学総長、理化学研究所理事長、文部大臣、科学技術庁長官、参議院議員などを歴任し、現在は、(財)日本科学技術振興財団会長、科学技術館館長を務める。原子核構造論を専門とし、原子核の電磁気的性質と集団運動現象の研究で成果を挙げ、日本学士院賞等の数々の賞を受ける。
平成6年11月~平成10年7月 愛媛県総合科学博物館初代館長
平成17年4月~ 愛媛県総合科学博物館名誉館長


愛媛県総合科学博物館中期運営計画
当博物館では、県民の科学に対する生涯学習ニーズに応え、当館の設置目的を効果的・効率的に達成するため、中期運営計画を策定しております。

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