展示案内員
〜展示案内員の現場から〜
博物館だより 2000.9.1 NO.23

 展示案内員としてこの博物館で働き、半年が経ちました。必ず口にする「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」の言葉。もう何度口にしたことでしょうか。
 ある日の「本当に楽しかった。ありがとう、まら来ます。」とのお客様の声。顔には輝くほどステキな笑顔。無意識のうちに私は「ありがとうございます」を言っていました。このとき、心からの「ありがとうございます」を初めて言えたような気がしました。
 来館されたお客様をご案内して、ステキな笑顔をもらい「ありがとう」の声を聞けることが、私の毎日の喜びです。
展示案内員
産業館でレーシングカーを紹介しています。
(展示案内員 北城十三子)

展示案内員
科学技術館でサイエンスショーを行なっています。
 おもわず引き込まれてしまいそうな雰囲気を漂わせるこの博物館は、誰に気兼ねすることなく自分なりに遊んだり、じっくりと味わえる場所です。私たちは案内員として、ここでたくさんの人と出会い、みなさんの喜んでいる姿をみたり、びっくりするような反応に驚かされたり、またその考えに興味を抱かされたりとさまざまな声や表情を肌に感じることができ、とても嬉しいです。
 ぐっと身近に感じられる自然や科学の入口が、たくさんのヒントを抱えてみなさんを待っています。ぜひ、足を運んでみてください。
(展示案内員 堀田明子)


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