科学クラブトピックス
ピンホールカメラについて

2004年5月15日

写真はクリックすると拡大します。

ピンホールカメラで撮影しよう

GWのスペシャル工作で人気を集めた『空き缶ピンホールカメラ』の撮影会を行いました。天候が悪く、曇り空のため写真のコントラストは今ひとつでしたが、撮影回数を重ねるにつれ、写真の構図を考える余裕もでき、おもしろい写真を撮影することができました。

ピンホールカメラの作り方

【1】 缶ビールの空き缶に縫い針で穴を開けピンホールを作ります。
【2】 拡大鏡を使ってバリのないように仕上げます。
【3】 空き缶のフタの裏側に黒色ガムテープで固定します。

【4】 表側から見たピンホールです。
【5】 空き缶の内側はつや消しスプレーで黒く塗ります。
【6】 ガムテープのシャッターを取り付けて完成したカメラです。
焦点距離80mmの四角缶カメラです。

詳細な作り方は以下を参照くだい。
空き缶ピンホール・カメラの作り方
【7】 焦点距離60mmの円筒形缶カメラです。写真は中央が変形して写ります。

撮影条件

撮影場所 博物館周辺
天候 曇り一時雨
ピンホール 約0.3mm〜0.45mm
カメラ本体 空き缶(四角型:焦点距離:80mm程度、丸形:焦点距離60mm程度、四角型広角:焦点距離:20mm程度)
露出時間 40〜90秒 ・フィルム:印画紙

ピンホール写真・ギャラリー(クリックすると拡大します)


【ピンホール・カメラの原理(GW説明資料)】
ピンホール・カメラの作り方 http://user.shikoku.ne.jp/kiichiro/pinhole/pinhole.htm
ピンホールカメラの原理 http://user.shikoku.ne.jp/kiichiro/pinhole/technical.htm


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