展示案内常設展「産業館」

常設展 - 産業館

伝統産業ゾーン

「伝統産業のゾーン」では、愛媛県伝統的特産品のうち、手漉き和紙、水引・水引製品、桜井漆器、菊間瓦、伊予かすり製品、竹製品、砥部焼、かまぼこ(模型)を展示しています。 また、伝統産業の製造工程を紹介する映像コーナーもあります。

フロアマップはこちら

ミュージアム展示ガイド ポケット学芸員

基幹産業ゾーン

「基幹産業のゾーン」では、農林水産、製紙、造船、鉱業、交通運輸、繊維、石油・化学・電力、機械・金属の各分野別について展示を行なっています。展示には、実物の資料の他、産業史年表、模型と映像を組み合わせたファンタビュー映像装置があり、各コーナーの映像展示も行なっています。

伊予鉄道1号機関車(複製)

日本最初の民間軽便鉄道(レールの間が762mmの鉄道)として松山に登場した蒸気機関車です。1888年にドイツから輸入され、60年もの間、松山平野を走り続けました。客車は開業当時のもので、1両の定員は12名です。展示の車両には、自由に乗り降りできます。夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場し、坊っちゃん列車と呼ばれて親しまれています。

鉱業コーナー

鉱業のコーナーでは、新居浜市の別子銅山と西条市の市之川鉱山を取り上げています。別子1号機関車模型、鉱山鉄道ジオラマ、採掘・運搬の移り変わりパネル、鉱山絵葉書写真スライドショー、ダイナマイト発破状況再現、輝安鉱、竹水引、螺灯等の展示から、鉱石を採掘していた当時の様子を知ることができます。

可変ピッチプロペラ(模型展示)

プロペラの翼の傾き(ピッチ)を自由に変えることができるスクリューです。そのため、エンジンの回転数を変えずに、操舵室からの操作で、船のスピードを変えたり、前進や後進を切り替えたりできます。愛媛県では、昭和30年代から普及していきました。展示している模型は、ボタンの操作でピッチが変わる仕組みになっています。

タオル自動織機とジャガード機

タオル自動織機は、タオルを織るときに、よこ糸がなくなっても、運転を止めずに、自動的によこ糸を補給する機械です。製造能率が非常によくなりました。ジャガード機は、タオル織機の上に取り付けて、タオルに模様を織り込む装置です。この複雑で美しい模様が今治タオルの特徴です。展示してある機械は、どちらも昭和30年代に製造されました。