8月21日(日)に親子自然教室「恐竜の復元模型に挑戦!」を開催しました。
今回挑戦するのは、白亜紀の肉食恐竜スピノサウルス!
講師は、造形作家・竹内信善さんと山根学芸員です。

まずは、自然館の全身骨格で、恐竜の基本的な体のつくりを学びます。

スピノサウルスと同じ獣脚類のアロサウルスの特徴をじっくり観察しながら、どのようなポーズで製作するか考えます。

ポーズが決まったら、石粉粘土で芯材を覆い、骨格や筋肉のつき方を考えながら、粘土を付けていきます。想像以上に難しい!!

目や細かい突起の作り方を竹内さんが実演。

背中の棘突起も覆われて、完成間近。

魚をくわえています!

最後に、スピノサウルスがどのような色をしていたのかを考えて、色をつけます。
朝から夕方までの長時間でしたが、親子でがんばって、オリジナルスピノサウルスが完成しました。

土台をジオラマ風に

ギザギザ飾りのしっぽ。細かい!

背中の‘帆’が縁取り系

背中の‘帆’がドット系

暖色系

マッチョ!

造形作家・竹内信善さん製作のスピノサウルス

博物館では、様々な講座を開催しております。ご興味のある講座へのご参加を、心よりお待ちしております。(学芸課 山根)