夏の特別展がはじまりました。

多くの来場者が見守る中、オープニングセレモニーが行われました。

その様子をレポートしてみたいと思います。

エントランスホール入口では、開館前から行列ができました。 

開館前から入館を待つ人々

開館前から入館を待つ人々

そしてオープニングセレモニーが開会しました。

有馬朗人名誉館長が主催者挨拶を行いました。

主催者挨拶1

主催者挨拶(スロープから撮影)

主催者挨拶2

主催者挨拶(正面より撮影)

テープカットの後、当館学芸員による特別展の見どころ紹介が行われました。

見どころ紹介中にエントランスホール4階からスリラー博士が登場。

スリラー博士登場

スリラー博士登場

巨大風船を割ると中から白色の種模型が回転しながら落ちてきました。

巨大風船を割るスリラー博士

巨大風船を割るスリラー博士

回転しながら落下する種模型

回転しながら落下する種模型

この種模型は来場者の皆さんへのプレゼントでもあり、実は、後で紹介する特別展内の「虹をつくる実験室」ゾーンで使うアイテムでもあるのです。

無事にオープニングセレモニーが終わり、いよいよ企画展示室入場です。

わくわくしながら入室を待つ人々

わくわくしながら入室を待つ人々

 企画展示室に入場し、「暗闇の廊下」ゾーンを通り抜けると「影の実験室」ゾーンがあります。

「影の実験室」ゾーンでは、床面に照射された赤色と白色の映像の上を人が通ると、追いかけるように映像が変化します。

「影の実験室」

「影の実験室」

 こちらは先ほど少しお話しした「虹をつくる実験室」です。

手を振ると、指の数が増えてみえ、しばらくすると赤色や青色や緑色(光の三原色)になります。オープニングセレモニーで来場者の皆さんへプレゼントいたしました種模型はこのゾーンで使用します。白色の種模型は回転するとカラフルな色がついてみえます。

「虹をつくる実験室」

「虹をつくる実験室」

8月12日~14日のお盆期間中にはイベント「スリラー博士の恐怖の実験ショー」があります。また、開催期間中のサイエンスショーでは、スリラー博士も登場する「五感」をテーマとしたオモシロ科学実験を行っています。ぜひ、今年の夏は、愛媛県総合科学博物館で科学の不思議を体感しましょう。

つづく