県民総合文化祭協賛事業
科学講演会開催報告

事業名 愛媛県総合科学博物館科学講演会
講 師 小柴昌俊(東京大学名誉教授・東京大学素粒子物理 国際研究センター参与)
テーマ 「物理屋になりたかったんだよ」
日 時 平成15年11月1日(土)
 講演会  \ 14:00〜15:20
 意見交換 \ 15:20〜15:40
会 場 新居浜市市民文化センター大ホール
受講者 1,043人

【1】講演会
講演テーマ「物理屋になりたかったんだよ」
講演テーマ
「物理屋になりたかったんだよ」
 旧制中学時代からノーベル賞受賞に至るこれまでの歩みの中で、多くの人と出会い、そして導かれて、物理で飯を食う「物理屋」になった経緯を話した。
 次いで、ノーベル物理学賞受賞のもととなった、陽子崩壊検出装置「カミオカンデ」の開発と、世界で初めての「超新星からのニュートリノ検出」について解説があった。

【2】意見交換
 引き続き開催した松山南高校理数科生徒(33名)との意見交換では、同高生徒から、「(高校生が)今すべきことは?」、「物理屋になってよかったことは?」など、高校生らしい質問が活発に出され、講師から、人との出会いの大切さ、自分がやりたいことを見つけることの意義について、ユーモアを交えて回答があった。
松山南高生徒(33名)との意見交換
松山南高生徒(33名)との意見交換
小柴先生と当館の菊池館長(左:司会)
小柴先生と当館の菊池館長(左:司会)


講師略歴

小柴昌俊 1926年、愛知県生まれ。東京大学理学部物理学科卒、ロチェスター大学大学院修了(Ph.D.)。東京大学原子核研究所次いで同理学部助教授、同理学部教授。東京大学理学部附属素粒子物理国際センター長等を歴任し、87年3月に定年退官。東海大学理学部教授(87年〜97年)。「カミオカンデ」で超新星からのニュートリノを世界ではじめて観測し、「ニュートリノ天文学」という新しい学問分野を切り開いた。仁科記念賞(1987)、文化功労者(1988)、日本学士院賞(1989)、文化勲章(1997)、ノーベル物理学賞(2002)、勲一等旭日大綬章(2003)など、受賞多数。最近の著書に、「ようこそニュートリノ天体物理学へ」(海鳴社:2002)、「ニュートリノ天体物理学入門」(講談社ブルーバックス:2002)、「心に夢のタマゴを持とう」(講談社文庫:2002)、「物理屋になりたかったんだよ」(朝日新聞社朝日選書:2002)、「やれば、できる。」(新潮社:2003)等がある。理学博士。


お問い合わせ先

愛媛県総合科学博物館 振興課企画普及係
 〒792-0060 新居浜市大生院2133-2
  TEL(0897)40-4105
  E-Mail:kikaku@sci-museum.niihama.ehime.jp


(後援)新居浜市・新居浜市教育委員会



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