■漁具・漁法
愛媛県は、島々に囲まれた瀬戸内海、太平洋につながる宇和海に面し、様々な種類の漁業が営まれています。 瀬戸内海では、小型底びき網漁業、船びき網漁業、刺網漁業、釣漁業などの漁業が、宇和海では、沖合底びき網漁業、まき網漁業など比較的規模の大きな漁業が営まれています。
沖合底びき網漁業とは、2隻の船で1つの底びき網を使用して、海の底にすむ魚介類を漁獲します。地元の八幡浜市ではトロール漁業とも呼ばれています。 ▲クリックすると拡大します
4〜5隻の船で船団をつくり、大きな網で魚の群れを取り囲んでとらえる漁業です。 大中型まき網、中型まき網、小型まき網漁業と呼ばれます。 ▲クリックすると拡大します
2隻の網船でパッチ網と呼ばれる袋網(ふくろあみ)をひき、魚をとります。煮干しやちりめんをつくるために、主にカタクチイワシなどをとります。 ▲クリックすると拡大します
海の底に網をおろしてひき、底にすむ魚介類をとります。この漁法は、12月から翌3月の間、燧灘(ひうちなだ)の定められた海域だけで操業が許可されています。 ▲クリックすると拡大します
主に、小型底びき網漁業を行う漁船に搭載する、農林15号と呼ばれるエンジンです。漁場をいためないように規則で馬力が制限されています。 ▲クリックすると拡大します
「まんが」とも呼ばれ、水温が低下し、海底に潜った魚をツメで掘り起こすように捕獲します。12月から翌3月の間、燧灘(ひうちなだ)の定められた海域だけで操業が許可されています。 ▲クリックすると拡大します
たきよせすくい網漁業で使用するタモ網です。集魚灯の元に集めたイカナゴをすくい上げます。来島海峡、小島周辺で操業されています。 ▲クリックすると拡大します
すくいちりめん漁で使用するタモ網です。集魚灯の元に集めたシラスをこの網ですくい上げます。網の輪の直径が1mを超える大きなタモ網もあります。宇和海沿岸で操業されています。 ▲クリックすると拡大します