5月10日は『地質の日』でした。  

これは、5月10日が
☆ライマンらによって日本で初めて広域的な地質図、200万分の1「日本蝦夷地質要略之図」が作成された日(明治9 (1876))
☆地質の調査を扱う組織 (内務省地理局地質課) が定められた日(明治11 (1878))
 であることにちなんでいます。  

5月はここ愛媛県総合科学博物館でも地質の日関連イベントとして、
様々なイベントを企画しております!!!  

その第1弾は「きれいな石のペーパーウェイト」  
今回用意した岩石は四国中央市の関川で採集された「ザクロ石角閃片岩」。
高圧の変成をうけた大変珍しい岩石です。 

職員Iが採集しています。手前の黄色い所は、以前水が流れていた場所です。

ザクロ石の英名はガーネット。1月の誕生石です。
まさに宝石入りですね。  

当日は大変なにぎわいでした。
作れなかった皆様ゴメンナサイ 

一生懸命、研磨中



完成したペーパーウェイトを顕微鏡観察。きれいな鉱物は観察できたかな?

もっとつやを出したいかたは
磨き液(ピカ○ル金属磨き)や極細粒のコンパウンドを使って丁寧に磨いて下さい。
さらに美しいペーパウェイトが完成するはずです☆  

第2弾は「はくぶつかんジオツアー」
総合科学博物館の地学展示を学芸員が楽しく解説します。
開催は5月20日(日)。こちらもぜひよろしくお願いいたします。
(企画普及グループ 岩本)