博物館展示室のメンテナンス。
なかなか目にすることは少ないかもしれません。
今日は、そんなメンテナンス作業を少し紹介します。

四階、自然館に「鹿島 海の自然」と「石鎚山のブナ林」という展示があります。
ジオラマで自然風景を再現した、迫力あり、よく見るといろいろな発見がある展示です。

この展示の電球交換は、なかなか骨の折れる仕事ですが、
今回は蛍光灯を「冷陰極管」といって非常に長寿命の電灯に交換しました。

「鹿島 海の自然」は展示してあるサンゴをのけないと電球が交換できません。
「石鎚山のブナ林」は地面が平らでなく、脚立を立てる際に苦労しました。

海底から顔を出している職員がいますよ

このようにして、常設展示室は皆さんが観覧しやすいよう人知れずメンテナンスされています。
(企画 岩本)